0x2180 - WMDATA (WRAMデータ読み書き) †アクセスフラグ : 読書バ強VH常
0x2181 〜 0x2183 でセットされた WRAM アドレスに対して 書き込み/読み込みを行います。 操作ごとにアドレスはインクリメントされます。 読み込み書き込みを組み合わせた場合、動作は不定になりますが、 論理的に動作すると思われます。 DMA で、WRAM からこのレジスタにアクセスすることはできず、 WRAM への書き込み操作は実行されません。 同様に、このレジスタから WRAM にアクセスすることはできず、 書き込まれる値は、オープンバスの値になります。 双方共に、0x2181 〜 0x2183 はインクリメントされません。 0x2181 - WMADDL (WRAMアドレス (下位)) †アクセスフラグ : 読書下強VH常
0x2182 - WMADDM (WRAMアドレス (中位)) †アクセスフラグ : 読書中強VH常
0x2183 - WMADDH (WRAMアドレス (上位)) †アクセスフラグ : 読書上強VH常
ここには、0x2180 からアクセスされるアドレスを入れます。 WRAM は SNES メモリスペースの $7E:0000 〜 $7F:FFFF と、 バンク 0x00 〜 0x3F, 0x80 〜 0xBF の 0x0000 から 0x1FFF にもマップされています。 いくつかのドキュメントで、これら 0x2181 〜 0x2183 のレジスタは 書き込みだけでなく、読み込みもできるように書かれていますが、それは誤りです。 読み込み時にはオープンバスの値が返ります。 DMA で、WRAM からこれらのレジスタに対してアクセスはできませんが、 他の場合は DMA の書き込み動作が通常通り行われます。 これは、DMA で 0x2180 を通して ROM内 の 1 つのテーブルから RAM の連続した領域に書き込むことができるということです。 このレジスタの値は、インクリメント時にページ境界をまたぐことはありません。 |